メモ帳

怒涛の十連休が過ぎやっと落ち着いたこの頃。

離れて住むお子達の来訪を皮切りに、用事があって訪ねてきた親戚、毎月恒例のバザーとその準備、晴れ間を縫っての冬物片づけ、やっとけりがついたよんどころない用事関連の書類の始末、等々。やること一杯の連休だった。

おまけに、離れて住むお子達があれこれ興味を示すので、これまで碌に見もしなかったものを引っ張り出したりして、物が動く動く。

ビックリマンシールや本棚の奥のコミック類、やり掛けも含めたジグソーパズルが幾つも、仕舞い込まれたままだったぬいぐるみやお人形。他にもいろんなものが引っ張り出され日の目を見て、その内の幾つかはお子達に引き取られて行った。

更にバザー用に献品されたものを仕舞っておく倉庫を整理したら、これまた思いもかけないものがごろごろと、、、。大半は売り物になるのだけれど、中にはこれは幾らなんでもねえと思うものも幾つか。

その中にあった大量の使いかけ文房具。捨てるには忍びなく、あちこち声を掛けて貰って頂いた。で、残ったのが仕舞い方が悪くて黄ばんでたり機械にはかけられない状態のコピー用紙。

メモ用紙にでも使かなと引き取ってきたものの、余りに大量。我が家で使いきるにはちと無理がある。メモサイズに裁断しながらふと思いついてちょいといたずら。結構いい感じのメモ帳が出来上がった。

*メモ帳

厚紙を土台に天糊製本したもの。

結構いい感じに出来上がったので、メモ帳を欲しがってた知人にプレゼントする予定。

本の覚書(2022年4月)

寒暖の差が続き、中々体がついていかない今日この頃。

人間様はそうでも、植物は相変わらず元気。

お蔭で草も一杯生える。雑草と言う名の草はないはずだけど、我が家の庭にはびこっては困る草は申し訳ないと思いつつ抜くしかない。そんなこんなで、読んだ本はかなり少なめ。

 

<コミック>

すべて続き物。

どれもこれも面白く楽しく考えさせられ、続きはどうなるんだろうと次巻の発刊を待ち望むものばかり。

 

・青のオーケストラ 10

・アンサングシンデレラ 8

・海が走るエンドロール 2

プラタナスの実 5

・へんなもんみっけ 6、7

 

<文庫、小説>

・おばちゃんたちのいるところ 松田青子

 この世にいる人といない人の接点の描き方が何とも言えない。

 ひょっとしたら、身近にもあるのかも?と思えるような描き方。

 幼いころによく見てた夢を思い出す。

 いつの間にかお寺の本堂の裏から続く道を歩いていて、何だかわからないけど暖かな手に囲まれて幸せな気持ちになり、好んでもたれていた自宅の柱の脇にたどり着く夢。実際はお寺の本堂の裏に道なんか無いんだけどねえ。何時からこの夢を見なくなったんだろう。

   おばちゃんたちのいるところ

 

・静おばあちゃんと要介護探偵 中山七里

 ある意味あり得ないとは思うものの、相変わらず面白い。

 そして、考えさせられること多し。

   静おばあちゃんと要介護探偵 

 

・姑の遺品整理は迷惑です 垣谷美雨

 思わず我が家のものを思い浮かべてしまった。

 実母も姑も両極端に描いてあるけど、どっちがいいとも言えないなあ。

   姑の遺品整理は、迷惑です

 

<雑誌など>

・ミース・ブロッホクロスステッチ図案集

   ミース・ブロッホのクロスステッチ図案集

 ステッチ仲間が刺したのを見て、刺したくなったので購入。

 発売された時はふーんと思っただけなんだけど、実物を見ていいなとなった次第。

 早速、糸も布も準備済み。何時さすのかなあ。

 

他にも何冊かあるけどどれも読みさしばかり。

 

花盛り

植えっぱなしでろくに手入れもせず放ってあった庭の花々。

昨秋から色々あって気持ちが追い付かず、鉢植えの花を適当に地植えにして放ったままだったり、徒長したものの切り戻しもしてない。密集してるものも間引きもしてないし、草取りすらいい加減。まして花柄積みなんてきれいさっぱり忘れていた。

それにも関わらず、たくさんの花をつけている。

自然の力ってすごいんだなあと改めて思う。

 

地植えにして放ってあったもの


あちこちで勝手に増えるマーガレットやシラン

 

刈込もせず放ったままだったラベンダーやブルーデイジー

 

植えっぱなしの球根や木

 

辛うじて苗を買って植え込んだものの全く手入れをしてないビオラ

 

挿し芽をしたまま何の手入れもしてない西洋柳。

枯れ枯れの枝だけで、生きてるのかいな?と心配になるほどだったのに、この元気さ。そのうえ、挿した時より丈が伸びてるし、、、。

他にも色々あるけど今回はここまで。

 

またもピースひとつ

やりかけジグソーパズル一つ完成。

まあ残り12ピースだったから楽勝なんだけど。

何でやりかけで残しておいたか自分でもわからない。

これも、ピースひとつが見当たらない。

またそのうち思いがけない所から出てくるのかなあ。

はがきサイズの小さなもの。
極小ピースは、ピースの違いを見つけにくい。

やはり普通サイズのピースがいいなあ。

極小ピース

屋根裏に放り込んだままの未開封ジグソーパズル。何が残ってたっけと思いながらごそごそやってたら、やり掛け発見。ご丁寧に「やりかけジグソーパズル」と書いた紙をかけてこぼれないように紐で結んであった。

果てこれは何だっけ?と思いつつ開けてみたら、極小ピースのパズルだった。

テーブルの上で出来るからと一時期極小ピースに嵌ってた時のもの。

よんどころない用事がちょくちょく起きるようになって、ジグソーパズルに気が回らなくなり仕舞い込んだものだった。

普通サイズの未開封のものも何箱かあったので、額まで買い込んであるものをひとつ引っ張り出し、やりかけも再開してみることに、、、。

紐を解き再開の準備をしていて、まだやり掛けがあったことを思い出す。

ひとつは普通ピースのもので、白地獄に嵌って放置したままのもの。もう一つは極小ピースで、こちらは黒地獄に嵌ってしまったもの。この際だからこちらも片づけるかな。

もっとも、白地獄は大きいしピースも多いから時間がかかりそうだから今回はパス。極小ピースの方を片付けるべく引っ張り出したら、同じサイズのやり掛けがもう一つ出てきてしまった。

と言う訳で、未開封の大物はしばらくお預け。極小ピースの方を順に片づけるとするかなあ。

ちなみに、出てきたやりかけはこれ。

そうそう、紛失したと思っていたピースが思いがけない所から出てきた。

どこかと言えば、遺されたものを整理して一緒に持ち帰ったものを入れた箱の中。箱の隅っこに張り付いていた。ちょっと確認したくて箱をひっくり返していて発見。見事ぴたりとはまって気分良し。

ピースひとつ

ひょんなことで我が家へきたジグソーパズル。

ぼちぼちやってたら昨日完成。でも、ピースがひとつ足りない。

まあ、この世を仕舞って行った人が遺していったものだから仕方ないか。

大きいのがやりたいと始めたものの、数ピースやったところでやはり大きすぎるからと箱に戻してあったもの。あちこちに散らばっていたピースを何とか拾い集めて持ってきたから、全ピースあるかどうかは甚だ疑問だったからねえ。

白地獄にひいひい言いながら二週間。

最後の一枚がパチリと嵌った時の快感は久しぶりだった。

出来上がったのがこれ。

空の一部にある黒い箇所が足りないピース。

白いピースばかりが残った時、ここはひょっとしたら無くしてるのかなあと思う。

そして、ピース数が少なくなった時点で残りを数えてみたら、穴あき部分よりどう見ても一枚少ない。

で、最後の一枚を嵌めたら、やはりこの部分だけが空いてしまった次第。

でもまあ完成したのだから良しとしよう。

これをやったことで、ジグソーパズル熱再現。

屋根裏でおねんねしてるパズルを引っ張り出してこようとの気分になっている。

思った以上の需要

ユネスコの識字運動資金稼ぎの一環で、一昨年から月一で開催してる倉庫バザー。

品物の色どりにと何気なく、アクリルたわしを出品した。

売れ行きはぼちぼちで、補充もさほど頻繁ではないまま過ぎてきた。それが、この所様子が変わった。暮れからこっち売り切ればかり。何時入るの?と聞かれることがあるようになった。

そんな訳で毎月結構な枚数を補充しているのだけど、即完売。

とうとう在庫が底をついた。今月のバザーは終わったので編むのはゆっくりでもいいんだけど、思いついた時に編まないと編む気が失せるので、たわし編み開始。

できたのはこれだけ。

*アクリルタワシ

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12枚。アクリル並太2本取り 190グラム。8号棒針。

赤とピンクだけで終わらせるつもりだったけど、半端糸入れが一杯であることに気づいて、何枚か追加。

まあこれはいつもの如し。

 

そうそう、こんなものも作ったんだった。

*ポットマット

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厚手の木綿地端切れ+自作バイヤステープ

これもいつもの如し。

時々、なんにも考えないでミシンを踏みたくなる時に作るもの。

端切れも片付くし、玉縁の練習にもなるし一石二鳥。

いちいち剥ぎ合わせなくても大きいサイズの厚手生地はあるんだけど、端切れを縫い合わせるのが何故か楽しいんだよねえ。

既に進呈済みで手元になし。簡単な軽食を出すカフェで熱々で出すもののマットとして使ってもらっている。過去にも結構な枚数を進呈済み。このマット、結構評判がいいそうな。