急に涼しくなった。もっとも、「今日は涼しい」と言うとつれあいに「涼しいではなく寒い」と訂正されたけど、、、。まあ何はともあれ長袖が欲しい。
これくらいの気温になると豆を煮たくなる。
幼いころから豆は私の大好物。
丼に盛って豆が食卓に出されると唯々ひたすら食べていた。それも皿一杯の豆を一粒ずつ箸でつまんで食べるスタイル。それで何杯もおかわりしていた。
私が家を出た後、母は豆を煮る回数が減ったらしい。お前がいなくなったら、いつも通りの量を食卓に出してもちっとも減らなくなったからねえ、と笑っていたことを思い出す。
売ってる煮豆は、甘いものもしょっぱいものも、どちらも味が濃すぎて気に入らないことが多い。それに、豆の煮たのは大半が甘い味付けになっているから、あまり食べたくない。だから家を出て以来、豆はすべて自分で煮る。
ちなみに、私の作る煮豆は、黒豆も大豆もすべてしょうゆ味。あんこは「砂糖入れた？」と言われるほど甘みは薄い。ささげや大福豆も同じで、甘さ控えめと言うより甘みが薄い。
なんてことはさておき、今日は大豆と黒豆と小豆を煮た。
小豆以外は半分は茹で豆状態で冷凍。残り半分に味を付ける。
久々に煮た豆はやっぱりおいしい。
ついつい食べ過ぎてしまうから気を付けよう。
