気が付けばもう月末。
さて今月はどれだけ読んだかなあ。
<コミック>
・戦争は女も顔をしていない 3 小梅けいと
このシリーズは読むたびに胸が締め付けられる思いがする。
目をそらしてはいけないことだけど、ずっと目をそらしてきたような気がする。
読みながら何度苦いものを飲み込んだような気になったことだろう。
・舞妓さんちのまかないさん 20 小山 愛子
何と言いましょうか?
ほのかな淡い思いと現実の厳しさとが入り混じった展開。
これからどうなるかなあ。
<文庫・新書>
・まよなかの青空 谷瑞恵
ソラさんは私の身近にもいるのかなあ
・京都くれなゐ奇譚 1、2 白川紺子
いつの間にか引き込まれてしまう現世と過去の世界。
相変わらずの構成力と筆致に違和感なく話が進む。
気が付けば、というかいつしか自分がその中に入り込んでしまう。
その地を知ってるが故、リアルに想像できてしまうというのも大きい。
この続きはいつ出るのかなあ。
・一汁一菜でよい、と至るまで 土井義春
著者について、とっても恵まれた人、反面努力の人との印象を持った。
ここまで食について考えたことは無かったけど、うなずけること結構多し。
この頃、日常がハレばかりになったなあ、ケの日の方が多いはずなのに、何だかなあとの思いがあったから、余計に。
みそ汁の具は何でもいい、との言葉に思わずうんうんと肯きながら読んでいた。
ちくわ、かぼちゃ、セロリ、長芋、レタス、山菜、等々の様々なものをみそ汁に入れると言ったら驚く人の方が多くて、こっちが驚いてしまったもんなあ。
<雑誌など>
・一日でつくれるマクラメアクセサリー 鎌田武志
石包みの結び方を知りたくて購入。
とってもわかりやすい説明に納得。
著者がマクラメを覚えた過程が、幼い頃の自分と重なってしまった。
私も何度出来合いのものを見ながら試行錯誤したことだろう。
・暮らしの手帖
布団職人さんの仕事を何度も読み返してしまった。
・ステッチイデー vol.36
作品よりも読みたい記事があって購入。
パラパラめくってるうちに刺したいものが出てきたけど、さてどうしたもんだろう。
刺しかけ、一杯あるからねえ。