気が付けばもう九月。一か月が過ぎるのは早い。
さてさて八月の覚書。
<本、文庫、新書>
・追憶の烏 阿部智里
相変わらず面白い。
何でこんな世界を紡ぐことができるのであろうか。
続きも出るのかなあ。
・冷蔵庫で食品を腐らす日本人 魚柄 仁之助
読みかけで積読の中に紛れ込んでいたもの。
十数年前に書かれた本だけど、本質突いてるなあと思う。
冷蔵庫も持たず毎日自炊していた時期を思い出してしまった。
腐らすことは無いけど、こんなにいるのかなあと思うこともある今日この頃。
ちょっと買い物を考えてみるのもいいかもしれない。
・アンチ整理術 森 博嗣
はあ、なんと言いましょうかと思う部分と、そうそうと思う部分が同居してる。
時々載ってる写真から察する物量には恐れ入った。
これだけのものを抱えながら、広い場所へと引っ越すエネルギーに感服。
・凍える島 近藤 史恵
何となくそうじゃないかなあと思いながら読んでたどり着いた結末。
予想通りではあったけど、やりきれない思いになってしまった。
・美なるを知らず 新御算用日記 六道 慧
久々に読んだ時代物。
多少思うところは有れど、楽しんで読了。
・定年オヤジ改造計画 垣谷 美雨
ドラマ化になるなんて梅雨知らず表題に惹かれて手に取った本。
いるいるこういうオヤジ、あーめんどくさい。
会社にも一杯いたっけ。今頃、どうしてんだろうな。
そんなことを思いながら読んでしまった。
・異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ 谷 瑞穂
どうやら主人公たちも微妙なお年頃の様で、、、。
さてさてこれからどんな方向へ進むのかなあ。
<コミック>
・プラタナスの実 6
子供の医療の在り方に改めて考えてしまった。
・税金で買った本 1~3
この頃図書館で本を借りることが殆どないけど、、、。
そういえば図書館の本って税金で買ってんだよねえ。
<雑誌など>
・暮らしの手帖 数冊
積読の山に入ってた物。
気になる記事を後で読もうとしおりを挟んだり付箋を貼ったりして置いてあった。
改めて読み返すと面白い。
印のついてないとこも読み直したりして、かなり楽しんでしまった。