分解してしまった

沸かしたお湯をポットに入れて蓋をしようと手に取ったら、ばらばらっと蓋が分解してしまった。一瞬何が起こったかわからず手に持った蓋本体と落ちて散らばってる部品をただぼうっと眺めるのみ。

我に返って蓋を元に戻そうとあれこれ試みるも、部品が劣化してて嵌らない。

考えたら、今月に入ってからどうもポットの蓋が閉めにくくて、そろそろ買い替え時かなあとは思っていた。でもまさかこんな壊れ方をするなんて。

取り敢えず取ってあった水筒を引っ張り出す。ほとんど使うことはないのだけれど、ゼロにする気も起きずしまい込んであったもの。持ち歩き用だから容量は少ないけど、まあ急場の用には足りるであろう。

所がポットのお湯を二本の水筒に一杯入れてもまだ余る。

あら、こんなに容量が多かったんだ、見かけは小さいのにとびっくり。

新しいポットを買わなくちゃ、とネットでどんなのがあるかなと検索していたら、蓋だけを扱ってる商品発見。見れば我が家のポットと同じメーカー。そうだよね、本体は何ともないんだから蓋だけ替えればいいんだ。

早速、近くのモールにあるメーカーのお店で聞いてみたら、型番がわかればお取り寄せできますとのこと。明日にでも型番調べて行ってこよう。

ちなみに今現在のポットはこの状況。

右端が分解してしまった蓋と本体。

真ん中は今を去ること三十年近く前の水筒。

左のはつれあいが数年前に頂いたもの。

蓋を開けたり閉めたりが面倒ではあるけれど、二本の水筒の保温能力は落ちていなかった。