本の覚書(2022年5月)

いつの間にやら今月も最終日。

雨が降ったりカンカンに晴れたり、暑かったり寒かったり、何だか気忙しい一か月だった気がする。

さて今月は、色々やることがあって読んだ本は超がつくほど少なめ。

<コミック>

・ひらやすみ 3  真造圭伍

 この恋の行方はどこへいくのか?

 意外な展開で、興味津々。

   ひらやすみ(3)

 

・島さん 1、2、3   川野ようぶんどう

 本屋さんの店頭にあった試し読みで引き込まれてしまった。

 何と言ったらいいのかなあ。

 あんた、そんなに馬鹿におしでないよ。世の中甘くないよ、ってとこかな。

 ところで、あんたって誰だっけ?

    島さん(1)  島さん(2)  島さん(3)

 

<本、文庫>

後宮の烏 7  白川紺子

 ついに最終話。ゆっくり読もうと思ったのに引き込まれて一気に読んでしまった。

 自分のいる世界と空想の世界がいつの間にか一つであるかのごとく感じさせる作者の力量。唯々感心してしまう。

    後宮の烏7

 

・ゆっくり十まで 新井素子

 相変わらずの不思議ちゃん。

 楽しく、でも考えさせられながら読んでしまった。

    ゆっくり十まで

 

<雑誌など>

・おりがみで作る入れ子の箱 布施知子

 久々に何枚かのパーツを組み合わせて折る箱を作ったら、一枚の紙で折る箱を改めて折ってみたくなった。四角ばかりもつまらないので本屋さんであれこれ見ていたらこの本を発見。入れ子にするとは考えつかなかった。本体と蓋があるんだから、入れ子にしてもおかしくないんだけどねえ。

    おりがみで作る入れ子の箱