とろろ昆布

時々無性に食べたくなるものがある。それが、とろろ昆布。

別に凝った食べ方をするわけではない。

簡単なおつゆにして食べるだけ。

お椀に、とろろ昆布と削り節を入れ、しょうゆを垂らして「お茶」を注ぐだけ。

たまに塩昆布を入れたりするけど、シンプルなのが一番。

注ぐのはあくまで「お茶」。お湯ではない。

番茶かほうじ茶が一番好きだけど、切らしていれば煎茶でも玄米茶でも構わない。

日本茶以外(紅茶や中国茶、野草茶など)は試してみたけど、あまりおいしいとは思わなかった。それだったら白湯の方が余程まし(と私は思う)。

この食べ方、小さい頃からやってた私にとっては当たり前の事なのだけれど、意外に普通でもないらしい。つれあいにこの食べ方を披露した時には、なにこれ?と不思議がられた。今ではお好きなようだけど、、、。

とろろ昆布やおぼろ昆布をおにぎりに巻いて持っていったら不思議そうな顔をされたことも結構あるから、皆様、あまり食べないのかなあ。

味噌汁に浮かせて食べる方法もあるけど、こちらはあまり好みではない。

わたしはやはり、簡単なこのおつゆが一番。

実はつい先ほど、無性に食べたくなって食べたばかり。

というわけで独りごちてみた。