余ってしまったタケノコをゆでる時に使うために買った煎り糠(生糠は近所では手に入りにくい)。買うときに多すぎるとわかっていたので、余ったら鉢土の再生に使うつもりだった。
結構な量なので糠床を作ることを思い立った。
糠は既に煎ってあるので塩と水を適当に混ぜて、キャベツの外葉と大根の葉の根元の堅い所を捨て漬け。室温に置いて気が向いた時に適当に混ぜながら五日ほど。捨て漬け野菜を捨てて、唐辛子を糠床に足して、キュウリと大根を半日漬けてみた。本漬けは室温では手入れが面倒なので冷蔵庫のお世話になった。
かなりいい加減なつくり方の糠床だったのに、大根は漬かり方が浅かったけど、キュウリは結構いける。しばらく、糠漬けを作ってみることとするか。
実は過去にも何回か糠床を作っている。最初の内はいいのだけど、その内飽きて来たり、忙しさにかまけて手入れを怠ったりでその都度糠床を処分している。今回もそうならないように気を付けよう。
実家での食卓には、糠漬けの記憶がない。母は漬物上手な人だったけど、なぜか糠漬けはしなかった。多分、毎日の手入れが大変だったからではないかと、今にして思うけど真相は定かではない。
だからなのか、糠漬けにあまり思い入れがない。代々受け継がれた糠床なんてよく聞くけど、ふーんと思う程度。そんな私が今回作った糠床は、さてどれくらい持つのかな。
話は変わって、たくさん在庫があるのに、新しい毛糸を一玉買ってしまった。珍しいものがあると使ってみたいんだよねえ。
で、編み始めたのが靴下。
買った糸はバンブーヤーン。それもソックヤーンなのだもの。
さてこれはいつ編み上がるかなあ。
そのままでは細すぎるので合細を合わせてみた。