急に暖かくなったけど、いつまでもつかなあ。昨日は日中の室温が18度を切ることはほとんどなかった。今日は昨日よりは寒いけれど、室温は15度以上。家中の窓を開けっ払って掃除した後なのに15度もあるなんて、いかに暖かいかということなんだろうな。
これだけ寒暖の差が激しいと雪国の雪崩が気になる。
小さなころ、「のま」と呼んでた底雪崩、「あお」と呼んでた表層雪崩。
どちらも怖いけど、前触れもなく突然起こるのが怖い。
雪の表面が凍って子供がのっかっても沈まなくなる「かってこ」乗りができなくなり始めるころ、向かいの山の草刈り場で起こる「あお」の音に、毎年のことなのに驚き恐れていたことを思い出す。
「のま」で家族四人を一気に失ったじいさまは、その音を聞くたびに顔をしかめていた。小さなころはなんで毎回顔をしかめるんだろ?と思ってた。「のま」にあった時、じいさま自身は九死に一生を得たけれど、心の中には暗い闇があったようだと、今ならわかる。
なーんてことはおいといて、手仕事進捗状況。
第二週からほぼ平常運転になったので、進み方はぼちぼち。
*指なし手袋
ソックヤーン+合い細 45グラム、2号棒針
色替えスパンの長い糸&半端糸が少しだったので色合わせが大変だった。
途中で出た赤い部分を探して何度も半端糸を巻き直し、足りるか足りないかにかなり気を使い、結構時間を費やして出来上がり。
でもまあいい感じになったのではないかと自画自賛。
これは、前回の指なし手袋を気に入ってもう何組か欲しい欲しいと言ってくれた人に進呈予定。ちょっと地味目かなと思わなくもないけど、彼女サイズに編んだから押し付けよう。
靴下編むには到底足りない半端なソックヤーンがこうやって生きると分かったので、半端糸入れから引っ張り出して整理してみた。合い細を併せれば指なし手袋が編める程度の量の糸が結構あった。そのまま籠に入れると探しにくいので、A4サイズの書類入れに並べてみた。名付けてソックヤーンパレット。
*ソックヤーンパレット
さてこれはきちんと生かせるのであろうか。