ここ数日騒がれていた全銀システム。
一体どこのシステムかなあ、思ったより修復が早かったなあ、等と思っていた。
ひょんなことで、全銀システムはかなり昔に作られたシステムで、システム記述言語はCOBOLであると知った。その話の続きで、何年か後にはJavaで組まれたシステムに置換する予定だという。
それを聞いたとき、COBOL?と思わず耳を疑ってしまった。
同時に、えーっ、まだCOBOLで組まれたシステムが動いてたんだとびっくり。
そして、システムトラブルの回復が早かったことに、何だか妙に納得。
ある意味、単純明快、実行時ライブラリは別として、複雑なCASEは少ないからねえ。プログラムの中に少しだけど仕様書が入ってるし。最も、プログラミングした人が入れたかどうかだけど。古いシステムだっていうから、多分真面目にきっちり入ってるんじゃないかなあ。
なんて古い話を思い出してしまった。
そしてふと思う。COBOLからJavaに変更して大丈夫なんだろうか?きっちり隅々まで検討されたのだろうか?仕様全体がきっちり把握されているのだろうか?
様々なコンパイラを作っていた人間にしてみれば、ちょっと心配。
なんて余計なお世話かもしれないけどねえ。