たまたま見ていたネットニュースに訪日外国人の日本での悩みが載っていた。
滞在が長引くと腰が痛くてたまらないんだとか。
へっ、何で?と頭の中は疑問符だらけ。
読めば、すべての高さが低すぎてかがむことが増えたせいなのだとか。
へえ~そうなんだ、意外なとこで違いを実感するんだねえ。
と思った瞬間、ふっとあることを思い出した。
それはヨーロッパへ旅行した時。特にドイツでの話。
行く先々のトイレの座面が高すぎるということ。
特別背が低い訳でもないけど、今となればおちびさんにしか見えない私。
(じいさまの徴兵検査時の背丈の基準よりは高い)
おまけに履いてる靴はぺったんこ。ハイヒールなんて及びじゃない。
つま先立ちしないと座れないくらいならまだしも、どう考えても踏み台が欲しいくらいの高さのもあって、難儀した記憶が、、、。
ヨーロッパだから和式のものがあるわけでもなし、大変であった。
体格の違いで備品の大きさもこんなに違うんだ、と妙に納得した出来事でもあった。
そうか、この人は私と反対の思いをしたんだ、と同情してしまった。