ふるさと納税

先日、ふるさと納税の結果、納税額が大きい自治体を発表していた。

まあすごい金額。みんな返礼品が目的なんだろうな。

増えた納税額で、自治体のサービスも良くなっているらしい。

そして、最後にぽちっと、納税額が減った自治体が表示された。

減った額が百億円の単位。それも四捨五入すれば1千億になる額。

それだけ納税額が減れば、自治体のサービスも悪くなるのに、ふるさと納税する人はそんなこと考えてないんだろうな。目先の事さえよければいいんだろうな。

わが家は納税額が大幅に減った自治体の中にある。うーん、何だかねえ。

実を言うと、ふるさと納税は発足時から頭の中が疑問符だらけ。

なんのかんのと御託を並べても、体のいい官製通販サイトにしか思えない。

売りの目玉が無ければ納税額も増えないんだもの。通販の売り上げが上がらない仕組みと同じに思える。

他にも色々思うところがあって、ふるさと納税はやってない。

色んな人達から、ふるさと納税のどこそこの返礼品はいいわよ、と聞くけれど、そのたんびに心の内でうーん何だかなあ?と唸ってしまう。

時々、自分の住んでるとこの納税額が減って、その分自分の住んでる自治体のサービスが落ちるんだよ、って言ってみるけど、見事に受け流されてしまう。

やっぱり、目先のことが良ければそれでいいんだろうか?