水出し紅茶と桃

私がコーヒー苦手というのもあって、我が家では紅茶をよく飲む。

お気に入りの紅茶は幾つかあるんだけど、目新しいブレンドやブランド紅茶を見つけると、つい買ってしまうのが悪い癖。これはお茶にも言えるんだけど、、、。だって、どんな味か試してみたい。

買うのは主にリーフティーティーバッグはどうも好きになれない。

大抵の紅茶はちゃんと飲み尽くすのだけど、中には缶の底に残ってしまうものもある。残ってしまうのは、何故だか気に入らなかったとか、においがきつすぎたとか、まあそれなりの理由があるのだけど。

先日、そんな葉っぱを整理した。

残ったのどうするかなあと考えていてふと思いつく。MIXにしよう!!!

幸い強烈なにおいの葉っぱはなかったので、残った葉っぱを全部一つにまとめてみた。それだけでは何となく物足りない感じがしたので、お気に入りのアールグレイを少し足す。

早速淹れて飲んだらそう悪くない。

更に物は試しで水出し紅茶にもしてみた。これが大正解。

細かい葉っぱが混じってるから短時間でできるし、癖も強くなくて飲みやすい。お味もにおいも上々。

てなわけで、持て余していた茶葉が生きて出た。

今は、これが無くなったらどれをMIXにしようかなあ、等と考えながら残りそうな茶葉の缶を眺めている次第。

 

閑話休題

先日、ふと思いついて出かけた先で、珍しい桃の木発見。

我が家で「ぺたんこもも」と呼んでるうすべったい桃の成る木。

ヨーロッパ旅行の時にスーパーで当たり前のように売っていた桃。ややかためだけど安くておいしくて見かけると買って食べていた。

ただ、日本では見たことがなかった。

調べてみたら雨の多い日本では、結実させるのが結構大変らしくて、手掛ける人が少ないとあった。売ってはいるけどとっても高価だと知った。もっとも市販されているのは、海外で見たような小さなサイズではなく結構大きいサイズらしいけど、、、。

見つけた木に成っていたのは、海外で見たのと同じくらいの大きさ。

そうそうこれこれ、食べたいねえとつれあいと二人で見入ってしまった。

この木があったのは「フルーツ公園」。

そこそこ手入れはされてる様だけど、実は成るに任せてる感じ。

こんな風に作れるんなら、栽培して欲しいなあとふと思う。

果物全体に言えることだけど、とっても丁寧に手をかけて栽培されてるから、何でもかんでも大きくて高い。少しくらいすっぱくても糖度が少なくてもいいから、小さめで丸かじりできる手ごろな値段の果物が欲しいんだけどなあ。

ちなみに、他の桃の木も成るに任せてる感じで実は小さかったし、熟しているのは幾つも地面に転がっていた。