編み物に飽きてきたので、編み物以外のやりかけを引っ張り出してきた。
あれこれ見繕って、つづくろい(世の中ではパッチワークと言う)に決定。
日がな一日、暇を見ては針を動かしていると、気分がすっきりする。
ちくちくちくちく、小切れを合わせて針を動かしてると、そのままでは使いようがないと思われるものがいつの間にか大きくなって形になる。
わざわざそんな手のかかることをしなくても、手元には大きいサイズの布が一杯あるのに、やっぱりちくちくちくちく縫い合わせたくなるのは何でだろうな。
今縫ってるのは、ひざ掛けにもなる昼寝布団。
去年の秋、毛糸以外の手仕事材料を整理した時、発掘した刺繍済みの布を活かしたくて始めたもの。大量にある端切れも消費できるし、一石二鳥。
で、現在はこの状況。
*途中経過
小さな四角を全部つないでから刺繍部分をつなぐつもりだったけど、配色が気になって刺繍部分をつないでみた。布地を並べてみた時よりもいい感じになったのでやれやれかな。
刺繍部分は、つれあいと、子供が小学生のころに刺したもの。
お揃いのクッションにするつもりだったけど、そんなにクッションもいらないしとお蔵入りになっていた。スナフキンだけは額に入れて飾っていたけど、それも飽きて仕舞い込んであった。
クッション用のキットだったから、布地は大量に残っていた。それを小さく切って、残り糸で真ん中に四目づつ刺したのは私。
まだまだつながなくちゃいけないけれど、この調子ならトップができるのももうすぐかな。などと取らぬ狸の皮算用。
つれあいには、「よく飽きないもんだ。」と言われてしまった。
さてさて、またぞろ続きを縫うとしよう。