目下進行中のつづくろい。
表部分がもうすぐ出来上がりそうな見込みになったので、さて裏をどうしたもんだろうと思案した。布棚には結構な量の布地があるけど、どれもこれも帯に短したすきに長し。厚さがちょうどよいものは色目や模様ががいまいち。模様や色目が合うものは厚さや材質が合わない。
そんなこんなで布をひっくり返していて、結局落ち着いたのがネル地を使うこと。
肌触りもいいし、厚さもよろしい。ただし、大きな一枚布はない。
以前はネル地でパジャマを縫っていたからいつも何枚か在庫があった。でもこの数年、温暖化のせいなのか、体質が変わったのか、ネル地のパジャマは暑くて着る気がしなくて縫わなくなってしまった。在庫のネル地はさっさとパジャマにして、欲しい人に進呈してしまったし、、、。
買いに行くのも癪だし、どうしたもんだろと思いつつ、とりあえずネル地の端切れを全部引っ張り出してみた。広げてみたら結構な量。大きめのものもちらほら。色合いはばらばらだけど、つなげ方次第では何とかなるかな。
というわけで、もう何年も端切れ箱にお眠りだったネル地にお目覚め頂くことにした。
細かいのつなぐのはごめんだし、あんまり大きなものも取れそうにないけど、そこそこの大きさのものなら大丈夫と踏んで、作業開始。何とか必要枚数確保。
色合わせに頭をひねらなくてはならないけど、これまた楽しみの一つ。
さてまた広げて色合わせをしなくては。
ちなみに、お目覚め頂いたネル地と、必要枚数切り出した状態はこちら。
重なってるけど18枚切り出した。
右画像の四角いのは縁取りに使う予定で未裁断のもの。
思惑通りにうまくいけばいいんだけどな。