ご愛用のキルトの縁回りの一部がボロボロになってきた。厚さ、大きさなど一番使いやすいものなのでかなり酷使してきた。もう長いこと使ってるしそろそろお払い箱かな、と思ったものの、待てよと思い直し繕うことにした。
繕う前にまずは洗濯、と洗ってみたら、縁は殆どぼろぼろ。つなぎ合わせてる布にもほころびが何ヵ所か、、、。繕うと決めたもののあまりの惨状にしばし呆然。
結局、縁回りは全面とっかえ。破れてる部分は被せ補修となってしまった。
縁回りに使った布の残りはあるもののほんの僅か。全とっかえには到底足りない。思いつく他の手持ち在庫布は、色合わせを考えると微妙。
端切れ箱をひっくり返し、ああでもないこうでもないと思案し、色は合えど量が足りずばかりで新しく買うしかないかなあと思い始めた時、色の合いそうな細長い端切れ発見。何とか量は足りるようなので繕い開始。
思ったより時間がかかったけど、縁回りの補修完了。
破れ部分もこのキルトを作った時の端切れが残っていたので、被せ補修も終了。
これでまた、気持ちよく使うことができる。
それにしても、このキルトを作った時の布は他の事に使い果たしたと思っていたのに、残っていたなんて。我が事ながら物持ちの良さに呆れてしまう。
*繕ったキルト
この惨状だった。右端は切り取った縁回り。
補修後の縁回りと被せ補修の一部。