梅とらっきょ

梅とらっきょの季節になった。

このふたつが店頭に並び始めると何となくそわそわしてしまう。

特にらっきょ。

売ってるらっきょ漬けは甘すぎて食べる気がしないから、自分流に漬け込む。

一応、甘酢に漬けるんだけど、酢の量に対して砂糖の分量はかなり少ない。

この間来ていた子供に、去年漬けた最後のらっきょを出したら、「これこれ、これなんだよ。うちの味のらっきょ。あんまり甘くないらっきょ。他所では食べたことないんだよな、この味のらっきょ。」とつぶやきながら食べていた。

つれあいもこのあまり甘くないらきょが好きなので、毎年大量に漬け込む。

たった二人なのにそんなに沢山漬けるの?と知人にはいつもびっくりされる。

それが、食べてしまうんだよねえ。足りない年もあるくらいなんだもの。

どれくらいかと言えば、昨年は5kg。一昨年は4kg。

さて、今年はどれだけ漬けようかなあ。

梅の方は、梅酒は作るのに飽きてしまったのでパス。梅干しならぬ梅漬けを作る。

要は干さないで出た梅酢に漬けたままの梅。気が向けば赤紫蘇を入れるけど、面倒だと紫蘇も入れずそのまま。市販のものより塩分少なめ。

沢山漬けるわけじゃないけど、無いとなんだか落ち着かない。

問題は、塩分少な目だから、うまく梅酢があがってくれない場合があること。

ここ何年かはうまくいってるけれど、果たして今年はどうなるであろうか。