今年はとても静かな年末。
近所の家も、近場に住んでる親族が訪ねてくるのをみかけるくらいで、帰省してくる人も出かける人もほとんど見かけない。しめ飾りや門松などの新年を迎える準備も心なしか控えめの感じがする。
道すがらご挨拶する人も少ないし、、、。
年末の買い物に行っても、いつもより多少は混んでるけど、押すな押すなの感じはしない。もっとも、年明けにお休みのお店が増えたせいか、出かけないでお家っ子になるせいなのか、レジに並ぶどの人の籠も満杯。
我が家も今年は、お互いお家っ子で誰も来ないから、買い物も事前準備も例年より少ない。そのせいなのかわからないけど家の中が何となく静か。
とは言いながらもそれなりに御年の準備はしてるんだけど。
まずは黒豆。これは自分で作らないと気が済まないから、、、。
先ほど煮上がった。まずまずの出来。
次は身欠きにしんの昆布巻き。これも自分で作らないと気が済まないもの。
一昨年、良質の昆布を手に入れたはいいけど水戻しが足りなくて波打つ昆布がにしんの周りにフリルの様にあふれてしまったので、今回はしっかり水戻し。身欠きにしんは上等品を冷凍してあったので、今年は満足いく状態に出来上がりそう。只今煮汁の中でおねんね中。
後は市販のかずのこや昆布かまぼこ、粟づけに酢だこ、千枚漬け。
煮物は明日仕込む予定。
こうやって書いてみたら、年越しに食べるぶりの切り身と、箱一杯のミカンと、ワイワイおしゃべりしながら食べるお菓子やお酒のつまみががないだけでいつもと変わらない。お菓子やつまみも全くないわけじゃないし。
とは言え、どれもこれも量はいつもの半分くらいだけど。
新年はどうなるのかなあ。
恒例の箱根駅伝も沿道での応援はお控えください、応援の旗も配りません、と報道されてたしなあ。まあ実施できるだけいいのかもしれない。
＜閑話休題＞
このところ毎日キルティング作業中。
今年の年明けに、秋までには仕上げようと、ピーシングを済ませ、キルティングの準備も終えていたのに、暑さにめげ、立て続けに発生したよんどころない用事で気持ちが向かず、ミシンの脇に積み上がったままになっていたもの。
年を越すのは幾らなんでも放置しすぎ。
というわけでキルティング作業を始めたのはいいけれど、手が慣れなくて縫い目がたがた。どうにも気に入らなくて何度もほどく始末。おまけに使ってる糸が残りわずかで、足りるかどうか少々微妙。何とか足りるとは思うんだけどねえ。
残すは後わずかなので、年内にはキルティングを終わりたいもんだ。
＜おまけ＞
我が家の今年の玄関のしつらい。
鏡餅以外は家にあるものを使用。多少は新年を迎える雰囲気になったかな。
