あちこちに置いたままになっている、手仕事のやり掛け。
一応、何があるかは覚えているのだけど、期限が決まっているわけでもなし、置いておく場所もあるし、誰かに急かされるということもないもんだから、ほったらかし状態。で、そのやり掛けが毎年少しづつ増えて、層を成し始めた。
昨年の春、ミシン回りを模様替えした時に、これはちとまずいなあと思ったものの、全く手つかず状態。
そして年明け早々、何がどう作用したのかわからないけど、急にやり掛け手仕事を集めてみる気になった。集めてみたらまあ多いこと。わかっていたはずなのに呆れてしまう。自分でも呆れるほど多いのに、忘れていたものは一つもなかったから、それも驚きだった。
とにかく順に片づけるしかないなあ、とやる気になったものを取り出して手を動かす。簡単に完成するものもあれば時間のかかるものもある。そうやってぼちぼち片づけてると、使い尽くしたと思っていた材料や、無くしたと思っていた道具がぽろぽろ出てくる。何ともったいない使い方をしていることよ。
どうやら今年はやり掛け手仕事を減らすのが命題かな。
撲滅とは敢えて言わない。だって、どう考えても無理だもの。
特にステッチ関連はほんの少々刺して止まってるのが多いもんねえ。
これまでに出来上がったやり掛けは、キルトが一枚、靴下に袋、たわし。
今日は、刺し子布巾と、お手玉と、お手玉と同じ造りのお手玉入れ巾着が出来上がった。共に2、3年積み上がったままになってたもの。刺し子布巾なんてイノシシ模様だったから、多分一昨々年の秋に刺し始めたんじゃないかなあ。確か、出来上がったら鏡餅と並べて飾ろうと思っていたはず。
どちらも作業を始めたらそんなに大した時間もかからず出来上がってしまった。
*お手玉とお手玉袋
*刺し子布巾
*靴下(23cm前後)
ソックヤーン+合細 55グラム、2号棒針
段染めのスパンが長すぎて、模様合わせが面倒になり放ってあったもの。
*アクリルタワシ
並太2本取り 210グラム、8号棒針
編み物籠の底から半端糸と共に編みかけで出てきたもの。
何でこれだけ放ってあったのかねえ。