本の覚書(2022年1月)

気が付けば年明けてもう一か月。

時間が経つのは早い。

さて年明け最初の本の覚書。

 

<コミック> 一冊も読んでなかった。珍しいこともあるもんだ。

 

<文庫、小説>

活版印刷日月堂 海からの手紙 ほしおさなえ

活版印刷日月堂 庭のアルバム ほしおさなえ

活版印刷日月堂 雲の日記帳 ほしおさなえ

活版印刷日月堂 空色の冊子 ほしおさなえ

活版印刷日月堂 小さな折り紙 ほしおさなえ

    活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫 日本文学 394) [ ほしお さなえ ] これは小さな折り紙の表紙

 5冊もあるからどうしようかと思ったけれど、結局全冊読んでしまった。

 それぞれが短編の形式をとりながら気が付けば綿々と続く小説。

 この形式がこの頃妙にしっくりくる。

 内容も、読みながら色々思うところ多し。

 甘いと言えば甘いのかもしれないけれど、こんな生活が成り立つ世が続いて欲しいもんだ。

 

<雑誌、その他>

・縁起のいい伝統折り紙 小林一夫

   

 大黒天と恵比寿がきにいって、久しぶりに折り紙でもと思ったのだが、、、。

 ばたばたしてて絵本で終わってしまった。

 同じような本は我が家に山とあるので買わなくても良いようなもんだけど、すぐにやって見たくて買ったのにねえ。

 

・カンタ刺繍 そのモチーフと技法 望月真理

  

 インドの刺し子。

 存在は知ってたけど、ここまでとは思わなかった。

 日本の刺し子と違って、ある意味自由にのびのびと刺してあって、心惹かれる。

 著者は53歳でカンタ刺繍と出会い、95歳を過ぎた今も現役で刺し続けてるとの記述に、唯々感服。作品の若々しさにも言葉が出ない。

 

・どこにもない編み物研究室

  

 完全に全部読んだ訳では無いけれど、とても楽しかった。

 そうそうとうなずくことも多かったし、、、。

 もっとも、そこまで凝るかい?と思わなくもない部分もあるけどねえ。

 

・暮らしの手帳(古い号数冊の拾い読み)