本の覚書(2022年10月)

10月はあまり読んでないなあ。

一体何してたんだろ。

 

<文庫、小説>

・菓子屋横丁 月光荘 ほしおさなえ

     「浮草の灯」、「文鳥の宿」、「丸窓」、「金色姫」

 9月末に読んだ「歌う家」の続き4冊。一気に読んでしまった。

 好きなのは「丸窓」。

 家の声は聞こえないけど、何となく家に感ずる気配ってこんな感じなのかなあ。

 菓子屋横丁月光荘 金色姫 菓子屋横丁月光荘 丸窓 菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿 菓子屋横丁月光荘 浮草の灯

 

・総務課の幡上君のお弁当 ひとくちもらえますか  森崎 緩

 おいしそうなお弁当の描写に引き込まれる。

 連作らしいけど続きを買うかどうか、目下思案中。

 著者の名前が読めなくて検索してしまった。「ユルカ」だそうな。

 この人も名前を読んでもらうのに苦労したんだろうな。

 と思わず我が身に引き比べてしまった。

 私も、字は難しくないけどまず読めないからねえ。

 総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?

 

・ホテル・ピーベリー  近藤 史恵

 相変わらずスゴイ。

 読み進むにつれ、思いもかけない展開で、引き込まれてしまった。

 ホテル・ピーベリー<新装版>

 

後はすべて読みかけ。

にもかかわらずまた本屋さんで数冊ゲット。

こうやってツンドクが増える。