梅酒

自作梅酒の在庫が結構ある。

かつて我が家に良く遊びに来てくれてた人たちの中に梅酒好きが何人かいたので、そのために作っていたもの。作る過程が楽しいというのもあるんだけどね。

彼らもそれなりに齢を重ね、遊びに来る頻度も減ってしまった。

もう手が届かないところに旅立った人もいるし、、、。

最近は作るのを控えているんだけど、梅酒置き場には瓶がずらり。

で、つれあいにお酒を買わないでこっちを飲んだら?と勧めてみた。それが今年の春。

えーっ、梅酒?と言ってたけれど、市販のもののように甘くないからいいわ、と気が向いたときにちびちび飲んでくれている。

おかげでぼちぼちと梅酒在庫は消費されている。

春先に適当に何本か出しておいた梅酒がそろそろ無くなりそうだというので、梅酒置き場を漁っていたら、「梅酒」とだけ書かれたラベルの瓶を発見。

仕込んだ日を書いたラベルを貼っておくのが私の流儀。なのに日付がないなんて。

果てこれは何だっけ?

疑問に思いながら瓶の蓋を開けようとしたけど何をどうやっても開かない。

仕方がないので蓋に穴をあけて中身を出してみた。

結構濃い色の液体が出てきたけど臭いは梅酒。水で割って飲んでみたら結構いける。

つれあいも、これならいけるわ、と飲んでいた。

と言うわけで、中身のみ小さなペットボトルに移し替えた。

これがその瓶と移し替えたもの。

左の画像が蓋にあけた穴。

右の画像が、元の瓶と移し替えたペットボトル。

量は少ないから、すぐ無くなるんだろうな。