恒例の箱根駅伝。開催が危ぶまれたけれど開催できてよかったと思う。
ついさっき、我が家の近所を通過していった。
いつもなら沿道に出て旗振って声援するんだけど今回はお家でテレビ観戦。
ヘリコプターの音がして何となくそわそわしたけど、出るのは取りやめた。
テレビ画面で見てると、スタート地点こそ人がいないか少なかったけど、段々人が増えて、我が家の近くはかなり多かった。例年ならば二重三重の人垣が、今回は一列並ぶ程度だから比較的少ないと言ってもいいのかもしれないけど、人との間は隙間がないくらい並んでる。この混みは何だ?!とびっくり。
旗も配布を止めますのでご協力ください!って言ってるのに旗持って振ってるし。多分前の年の分なんだろうけど、何だかなあ。
まあ、これだけお天気がいいと、沿道に出て応援したくなるのは分からなくもないけどね。
今回は、学校の旗をずらっと並べての応援がない分、旗に邪魔されず見てて気持ちがいい。学校によっては一般の人の応援なんかまったく無視して一番前に旗を並べてるとこもあったからねえ。見えないし歩きにくいから置く位置を変えてくれと頼んでも無視されたこともあったし、、、。選手の親が応援するんだから選手が良く見えるここに旗を立てるのが当たり前って言い分だったけど、聞いてて呆れてしまった。その時は取りまとめの人が気づいて慌てて歩く邪魔にならないところに下げてくれたけど、今でもその学校の名前を聞くたびに嫌な気分がよみがえってくるほどその時はむかついた。走ってる子達には全く罪がないのに、、、。
なんてことは置いといて、、、。
いつも思うことだけど、ただ走ってるだけなのに、何でああ清々しいのかねえ。
変な下心も小細工もないからなのかなあ。
そういえば箱根の宿はどんな状況なんだろう。毎年楽しみに予約して応援してる熱烈ファンがいるはずなんだけど、今年はどの程度なんだろう。Gotoも止まってるし、お出かけは慎重に、できれば控えてくださいと言われてるし、かき入れ時にどんな感じなんだろうな。何となく気になる。
往路優勝はどこになるのかなあ。
<閑話休題>
常備してるおやつ(というか小間口用)を補充してて思わず笑ってしまった。見事に種と干したものばかリ。
*小間口用
奥がくるみと干し棗。
手前が左から、干しフルーツ&ナッツミックス、干しブドウ、種ミックス。
まるでリスの餌みたいとつれあいに笑われた。
まあねえ、好きなんだから仕方がない。
実はこの他にも、干し柿、銀杏、栗などを常備している。
どんだけこういった類のものが好きなんだろうと自分で呆れてしまった。
ほんとうはもっと食べたいと思っているものがある。
何かと言えばかやの実と生の棗(国産品種のもの、中国産は大きすぎて味が少し違う)。
かやの実は、形も味もピスタチオに似てるけど、えぐみの具合がちょっと違う。
粉にしてクッキーに入れて焼いたものは見たことあるけど、かやの実そのものは見たことがない。
今住んでる地域ではほとんど棗の木を見かけないし、生の棗は売ってもいない。
富山の散村地域の防風林に棗の木が結構植わってるけど、まさかそこまで遠征して実をくださいというわけにもいかない。棗の木の苗をもらってきて植えてみたこともあったけど、潮風にやられて大きくなる前に枯れてしまった。もう一度鉢に植えて挑戦してみるかなとも思ったけど、棗の木の苗そのものをみかけない。
煮棗の瓶詰を見つけてしばらくはそれで過ごしてたけど、その瓶詰も見なくなった。
ああ食べたいなあと、季節になるたびに思う。