急に食器棚のスペース確保が必要になり、目下食器の見直し中。
十年ほど前、家の改修・補修をした時に、作り付けの食器棚を一本無くした。そのためかなりの量を減らして食器棚は結構隙間ができてたはず。なのに、思ったより一杯詰まっている。
頭の中であれとこれを減らしてここを入れ替えてとそれなりにシュミレーションしてから作業に取り掛かったはずなのに、あららこれが残ってた、という食器を幾つか発見。中には、一人暮らしで自炊してた頃に使っていたものまであって、自分の物持ちの良さに呆れ返る。散々お世話になったけど今はもう使わないからごめんね、と処分の袋に入れていく。
気が付けば、３０Ｌのポリ袋半分以上が一杯になっていた。
それでも、必要量の隙間が空いた感じがない。
棚板の高さを変えて入れ直してみるつもりではあるけれど、収まるかなあ。
うーん、どうしたもんだろ。食器棚をこれ以上増やす気はさらさらないし、、、。
金継ぎをして使いたいと思ってる食器を思い切るかなあ。どのみち、今は割れたり欠けたりしてるから使えないんだもんなあ。でもなあ、手描きのこの模様の食器はもう手に入らないしなあ。
それとも、数が揃ってる食器の枚数を減らすかなあ。
等と心は揺れ動く。
つれあいは食器にあまり拘りがないので、「あんたの好きなようにすればいいよ。」とあっさりしたもの。とは言いながら、「これだけは残しておいて欲しい。」と言うものは幾つかあるんだけど。
何にせよ、もう少し見直すしかないのだろう。
急いては事を仕損じるというし、急がず騒がずゆるりと進めよう。
ちなみに、自炊してた頃の食器はこれ。
お金がないから、食器屋さんが開く年一回の投げ売りで何十円かで買ったもの。
右の小皿と小鉢が処分するもの。
左のセット崩れのデミタスカップ（確か１個１０円だった）は未だご愛用なので、残すんだけどね。
