掃除機

掃除機の紙パックを替え乍ら、果てこれはいつ買ったっけ?と思う。

よくよく考えてみたら、この数年紙パックを買っていない。結構頻繁に取り換えてるはずなのに何で?と思ったところで、幾つか頂いたことを思い出した。

突然話は変わるけど、バザー用にと頂くものの中には、多分予備在庫なんだろうなと思う日用品がある。シャンプー、石鹸、洗剤、柔軟剤、等々結構な種類の未使用品。年老いて施設へ移ったり子供たちと暮らすことになったからとか、実家を整理したら大量に出てきたからとか、との理由が多い。

殆どのものは格安で売れば買い手があるのだけれど、掃除機の紙パックだけは必ず売れ残る。今使ってる掃除機は紙パックじゃないから、ということらしい。お手伝いの人も同じことを言われる。

で、仕方ないから処分するということになるのだけれど、我が家は未だに紙パック掃除機なので、もったいないからとメーカーが合う物を頂いてくる。その結果が我が家の今の状態と言う訳。

わたしは、紙パックなしの掃除機はあまり好きじゃない。掃除の手伝いに行った先で、幾つかのメーカーのものを使ってみたこともあるけれど、最後のごみ始末が埃っぽい気がするしどうも面倒。

それに、わが家はフローリングと畳だけで絨毯と言うものは全くない。だから、吸塵力がそんなに強烈でなくてもいい。てなわけで相変わらずの紙パック方式の掃除機。

でも、世の中はそうではないらしい。コマーシャルを見ていてそう思う。吸塵力が強い方が持て囃されている気がする。紙パックじゃない方が主流になっている気がする。

うーん、今の掃除機を買い替えるとなった時に、紙パック式は残ってるのだろうか?二層式洗濯機の様に、これのみってならないことを唯々願うのみ。