ぶっつぶつ

先日編みあがったひざ掛けとマフラーを進呈したら、弾んだ声でお礼の電話がかかってきた。どうやら色目がツボにはまったらしい。あまりにカラフル過ぎたんじゃないかなと思いながら送ったので、喜んでもらえてやれよかった。

実は別の人もひざ掛けが欲しいとのたもうたので、次のものを準備中。

何せ暇に任せて編んだモチーフの在庫はまだまだあるからねえ。

そして、つなぎ糸に使おうと黒の中細糸を引っ張り出してみた。

メーカーが違ったり使いかけだったりするけど結構な量があるのでやれ一安心。念のため重量を計ってみたら300グラムを超えている。メーター数は不明でも中細でこの重さがあれば十分足りる。

やれやれと思いながら編み物籠に糸を仕舞おうとして未使用の糸玉の一つに糸切れを見つけた。あらら、これは切れてる部分まで巻き取っておかないと作業効率が悪いな。というわけで巻き取り始めたら、あちこちぶつぶつ切れている。

結局、毛糸玉ひとつを全部巻き直してしまった。

それがこれ。

*巻き直した毛糸玉

50グラムの毛糸玉がこんな状態になってしまった。

頂き物をこんな風に言うのもちと憚られるけど、保存状態のよくない頂き物に入っていた一玉だからさもありなんとは思う。

まあそれでも使える部分は使わせていただくことにしよう。

ちなみに、今回のひざ掛け用に必要枚数(108枚)を撥ね出した後のモチーフの残りはこれだけ。

*残ったモチーフ

色んなサイズ、色んな編み方のものが80枚ほど。

一番多いのが中細だと思って編んだら糸が少々太すぎたり細すぎたりしたもの。

何しろ半端糸ばかりだから、ラベルなしがほとんど。ほどき糸なんて本来の太さより痩せていたりするし。見かけと手触りで判断するしかない。同じ号数の針で編んでるのに編みあがってみたら明らかにサイズが違うとなってがっくりというのばかり。

まあ同じような糸が無い訳じゃ無いから、半端糸を漁ってぼちぼち編みためておくしかないのであろう。

なんだかんだ言っても、これだけに減ったのだから良し、かな。

何せこの大きさの籠3杯にぎっしり詰まっていたんだからねえ。

ここまで書いた所で六角モチーフが一袋あることを思い出した。こちらは何に仕上げるのが一番いいのであろうか。