ネットをあちこちさまよっていたら、「ピンクッションがへたったので新しいのを買いたいけど気に入ったものが見つからない」の文言に出くわした。これを読んで頭に浮かんだのは、、、。
ピンクッションがへたるってどういう意味?
ピンクッションって買うものなの?
私の中には、ピンクッションって使いにくいから作り替えることはあっても、へたったから取り換えるという感覚がない。
初めて裁縫箱を持った時、ピンクッションと言うか針山は母が作ってくれたものだし、自分が使い易いようにと幾つか持ち歩きの針箱と言うかお針籠を作った時も自分で作ったし、使っていてどうしてもしっくりこない針山を取り換えた時も自分で作ったし。
そもそもピンクッションと言うか針山を買いに行こうという発想がなかったような。
なんて思い出してたら自分は一体幾つ針山を持ってるんだろ?と考えてしまった。
そういえば使ってないものもあるし、この際整理してみるかなと全部引っ張り出しら、自分でも呆れるくらいの数が出てきてしまった。
*我が家のピンクッションと言うか針山
右側の5個が買ったものと貰ったもの。
買ったもの:青いハリネズミとグレーの腕につける形のもの
貰ったもの:ニワトリ型は母の遺したもの、ハート刺繍と丸型は知人から
後はすべて自作。
紫のチェック柄は小学生のころから使ってる針箱に入れてあったもの。母が作ってくれたのは布の厚みがありすぎて使いにくかったので自分の気に入った布で作り直した。中身が今一つなんだけど、それ以外は結構きちんと作ってあって小学生の自分をほめてやりたい。
*現在使用中のもの
左上3個は予備のまち針。
(頂き物のお針道具の中に残っていた使用可能なまち針のお休み処)
小さい針山のはシルクピンとビーズで作った自作まち針。
白地に赤白まち針は絹用の細い長まち針。
残りがセルまち針やら洋裁用の普通のまち針。
右上がミシンのわきに置いて使ってる物。
中段ふたつは家の中移動用お針籠に入れてあるもの。
まち針が刺さってるのが裁縫用、右が毛糸針用。
下2個はステッチ用
*必要に応じてご登場願うもの
糸立て付きは主につづくろいを作るときに使用。
後はその時々で、、、。
*おねんねいただいてる物
結局どれも処分できなかった。
ちなみにピンクッションの材料は下記の如し。
<中身> コーヒーかす、原毛、毛糸くず、羊毛フェルト
<布地> 一部を除きほとんどがウール地、毛糸編み物
<土台> 各種蓋、空き缶、かまぼこ板
ペットボトルやドレッシングの蓋、瓶詰トマトピューレの蓋、
小布施栗かのこの空き容器、
不二家のプチケーキの空容器(今はこの商品なし)