寺子屋運動

日本ユネスコからお便りが届いた。

果てなんだろうと思いつつ開けたらカードが一枚。

表には「30年分のありがとう!」とある。

どうやら使い道指定寄付へのお礼らしい。

ひょんなことでユネスコが使い道指定で寄付を受け付けると知って、ちょっとだけお手伝いしている寺子屋運動を指定して少々寄付をはじめてみた。

その流れで届いたカードだった。

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大半の人は、ユネスコっていうと世界遺産を思い浮かべることだろう。

でも、世界遺産はほんの一部で、もっと色々な事をやっている。

例えば、以下のようなこと。

  • 識字率の向上
  • 義務教育・普遍的初等教育の普及
  • 世界遺産の登録と保護
  • 記憶遺産の登録
  • 文化多様性条約の採択
  • 教育における男女差別の解消
  • 貧困の半減

もっとあるのかもしれないけど、、、。

この中の教育に関するテーマを実現するため実施されてるのが寺子屋運動。

何年か前、カンボジアアンコールワットに行ったとき、同じ制服を着た子供たちがすれ違いながらまるっきり反対方向へ歩いていく姿を見て違和感を覚えた。

ガイドさんに聞いたら「学校が足りないから二部授業なので、下校する子と登校する子が同じ道を歩いています。」と説明された。

更に「学校へ行ける子はまだ幸せなんです。いけない子もたくさんいますから。」とも言われた。

そんな背景もあって始めたほんの少しのお手伝い。

多少は役に立っているのだろうか。

ちなみに、こんなものの寄付でもお手伝い出来ます。

  • 書き損じはがき(往復はがきの未使用復はがきも可)
  • 未使用切手
  • 未使用のカード類(テレカ、QUOカード図書券、etc)