旅のお供

楽しみと所用が重なって、長距離移動。

そんなとき欠かせないのは、本と手仕事。

いつもは荷物の中に編み物を放り込んで出かけるのだけれど、今回はステッチ。

準備したまま手を付けていないものなので、丁度いいかと思って持って出たのだけれど中々思うに任せず。布の縦横見間違えて最初に刺した部分をすべてほどく始末。結局できたのはこれだけ。

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うーん、やはり持って歩くには靴下編みが一番かも、と思った次第。

本の方は、例の八咫烏の世界。

もう少しで全巻読了なのだけれど、読み終わるのが惜しい気がして、最後の巻の四分の一程度を敢えて読まないまま置いてある。もっとも、どうしても気になって最後の一ページを読んでしまったので結末は大体わかってる、、、。

この作者の本をまた探そうと思っている自分にやや呆れ気味。

ちなみに出かけたのは二か所。共に有名な観光地。

例の騒ぎのせいなのか、いつもは嫌と言うほど飛び交っている中国語と韓国語がほとんど耳に入ってこなかった。さらに、混んでるからといつもは敬遠している所に行ってみたら、いつもの押し合いへし合いしなくちゃ歩けない様相はどこへやら。すいすいと気持ちよく歩けて、楽しむ事が出来た。

出掛けた時はその土地土地で自分用にお土産を買うのが常。

今回は一か所だけで買ってきた。これ。

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もうどこへ行ってきたのかはお分かりであろう。

生よりも昔ながらのこれが好き。それもこのメーカー。

他のとどこが違うと言われてもうまく説明できないけど、強いて言えば堅さや甘みの具合かなあ。

ほんとは生の皮だけも買おうかと思ったんだけど、思いとどまった。空けたが最後際限なくなって、なくなるまで食べてしまうのは目に見えてる。というわけでぐっと我慢。乗換駅にある赤福もぐっと我慢。甘いものには目がないからねえ。

で、留守の間に花芽が幾つか。

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水やり以外はろくな手入れもしてないのに、こんなにきれいな花が咲いていた。
自然の力は素晴らしい。

そうそう、裏のふくだつもかなり育っていて今朝収穫。これは蕗みそとてんぷらになる予定。もう一回くらい収穫できるかな、と捕らぬ狸の皮算用をしている。